EDF / Methane Maps

Environmental Defense Fund(EDF)は、世界規模の環境問題を解決する取り組みの一環として、Google マップを使って市街地の地下のメタンガス漏れ箇所を特定し、気候変動の抑制に貢献しています。

10 都市
ストリートビュー撮影車を調査に活用している米国の都市数
4,000 件以上
マッピングされたメタンガス漏れの件数
100%
データの透明性
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事例
「レイヤー表示のマッピングにより、ガス漏れの平均発生数がボストンでは 1 マイルにつき 1 か所、インディアナポリスでは 200 マイルにつき 1 か所であることが確認され、鋼製パイプの代わりにプラスチック製パイプを使用するといったパイプライン工事の技術に効果があることが実証されました。公共事業に取り組む業者には、ガス本支管や供給管の交換工事の優先度を判断する基準にこのデータを活用してほしいと思います。」

{[ctrl.removeAuthorCompany("Cassie Ely 氏 - 主任研究員室マネージャー")]}, 環境防衛基金

課題

現在私たちが直面している地球温暖化は、約 25% がメタンに起因しています。メタンは、埋立地や牛の摂食といった生物由来の放出もありますが、住宅の暖房や調理用の熱源に用いられる天然ガスを運ぶために市街地に埋設されたガス管から漏れることでも放出されます。メタンは、二酸化炭素の 84 倍に相当する非常に強力な温室効果ガスであり、20 年単位で影響が継続します。EDF の目標は、こうしたガス漏れを特定して削減し、気候変動を抑えることです。

ソリューション

EDF は Google Earth Outreach に協力して、ストリートビュー撮影車にメタンガス分析器を取り付けました。撮影車は走行しながら 360º のストリートビュー画像を撮影しつつ、分析器で空気中のメタンガス濃度を測定します。また、チームはコロラド州立大学の教授を務める科学者の協力のもと、メタンガス濃度の瞬間的な上昇を分析して、地中のガス管からのガス漏れを検出しました。EDF が Google Maps API を採用したのは、データをわかりやすく可視化するために必要なデザイン機能と高い柔軟性が備わっていたためです。チームは Google Maps API を使って、ストリートビュー撮影車が走行した道路と分析器がメタンガス漏れを検出した地点を地図上で確認できるようになりました。

特長

  • EDF は、メタンガス漏れに関する透明性の高い情報を提供する独自の手法により、公共事業に取り組む事業者、規制機関、市民が協力してインフラの改修に投資できるようにしました
  • すべての利害関係者とパートナーにとってわかりやすい方法で、取得したデータを視覚化できるようになりました
Infoxchange: Google マップ掲載の電話番号

使用した API

Google Maps API は、数百に上るアプリやサイトに使用され、優れたマッピング プラットフォームを提供しています。EDF がメタンガス マップ ウェブサイトの開発に利用した一連の API をご確認ください。

 

Google Maps Javascript API

メタンガス漏れが検出された道路にデータをレイヤー表示

お困りの場合

カスタム ソリューション、法人向け料金やプラン、一般的なご質問については、Google Maps API の営業チームにお問い合わせください。